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ラスタライズとは、ベクターグラフィック/オブジェクト、テキスト、レイヤーを、ピクセルで構成されたビットマップ画像に変換することです。 ラスター画像は通常jpegまたはpng形式で、Photoshopなどのピクセルベースの編集ソフトウェアと相性が良いです。
例えば、Adobe Illustratorでゼロからロゴを作成する場合、アンカーポイントを編集し、品質を落とさずに自由に拡大縮小できるのでベクターです。 しかし、ラスター画像を拡大縮小すると、ピクセル化することがあります。
画像は拡大すると画素が見えるので、画素でできていることがわかりますが、ベクター画像は画質が落ちないんです。
Adobe Illustratorでは、テキストのラスタライズもオブジェクトのラスタライズと同じように動作しますので、その際に ラスタライズ オプションを指定します。 対象物 なぜこんなことを言うかというと、Photoshopを使っていると、「タイプ」メニューから「ラスタライズタイプレイヤー」が見つかるからです。
ラスター画像とベクター画像の違いがわかったところで、Adobe Illustratorで簡単にテキストをラスター化する方法を紹介します。 以下の手順に従ってください。
注:すべてのスクリーンショットはAdobe Illustrator 2022 Mac版から取られたものです。 Windowsやその他のバージョンでは、異なる見え方になることがあります。
ステップ1. を選択します。 タイプツール(T) をクリックし、Illustrator ドキュメントにテキストを追加します。
ステップ2. テキストを選択し、オーバーヘッドメニューから 対象物 > ラスタライズ .
カラーモード、解像度、背景、アンチエイリアスのオプションを選択することができます。
ステップ3. 選ぶ タイプ別最適化(ヒンティング) その他のオプションは、お好みでどうぞ。
例えば、画像を印刷するのであれば、CMYKモードを使用するのが良いでしょう。 ラスター画像は拡大縮小すると品質が落ちるので、私はいつも一番高い解像度を選んでいます。
ヒント:印刷に最適な解像度は300PPI、スクリーンで見る場合は72PPIで完璧に動作します。
このラスターテキスト画像をデザインに使用する場合は、背景を透明にして保存すると、他の色の作品に合わせることができるので、よりよいでしょう。
ステップ4. クリック よっしゃー を選択すると、テキストがラスタライズされます。
注)ラスタライズされたテキストは、基本的にピクセル(ラスター)画像になるため、編集はできません。
これで、必要なら将来的にpngとして保存することができます🙂。
結論
テキストはAdobe Illustratorではオブジェクトとみなされるため、ラスタライズする際に、オプションから 対象物 メニューの代わりに タイプ メニューがあります。 一度ラスタライズされたテキストは編集できないので、必ずベクターテキストをコピーしておいてください。