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Illustratorで線を滑らかにしたり、滑らかな線を作成する方法は、何をするかによって複数あります。 多くの方は、滑らかな線、滑らかなツール、理にかなっていると思うかもしれませんし、その通りです。 しかし、他の選択肢もあります。
たとえば、なめらかな曲線を描くには、曲線ツールを使います。 ブラシの丸みを調整することもできます。 また、ペンツールやブラシ、鉛筆で描いた線を滑らかにするには、ダイレクト選択ツールやスムースツールを使います。
最後のシナリオは、あなたが探しているものなのでしょう?
このチュートリアルでは、方向選択ツールとスムースツールを使って線を滑らかにする方法を、実例を交えてご紹介します。
注:このチュートリアルのスクリーンショットは、Adobe Illustrator CC 2022 Mac版から引用しています。 Windowsやその他のバージョンでは、異なる表示となる場合があります。
ペンツールでなぞる。 緑の線がペンツールのパス。
拡大すると、一部のエッジが滑らかでなく、線が多少ギザギザしているように見えることがわかります。
ダイレクト選択ツール」と「スムースツール」を使って、線を滑らかにする方法を紹介します。
ダイレクト選択ツールの使用
ダイレクト選択では、アンカーポイントの編集や角の丸みの調整ができるので、線の角を滑らかにする場合は、この方法が最も簡単です。
ステップ1. を選んでください。 ダイレクト選択ツール (A) をツールバーから選択します。
ステップ2. ペンツールのパス(緑色の線)をクリックすると、パス上にアンカーポイントが表示されます。
線の中で滑らかにしたい部分のアンカーをクリックします。 例えば、円錐の角をクリックすると、角の横に小さな丸が表示されます。
円をクリックし、アンカーポイントの位置までドラッグすると、角が丸くなり、線が滑らかになっているのがわかります。
同じ方法で、線の他の部分を滑らかにすることもできますが、どうしても思い通りの結果にならない場合は、「スムースツール」を使ってみるとよいでしょう。
スムースツールの使用
スムースツールをご存知ですか? デフォルトのツールバーにはないので、どこにスムースツールがあるのかわからない方も多いと思います。 編集ツールバー ツールバーの下にあるメニュー
ステップ1. スムースツールを探して、ツールバーの好きな場所にドラッグします。 例えば、消しゴムツールやハサミツールと一緒に置いています。
ステップ2. 線を選択し、スムースツールを選び、滑らかにしたい線の上に描画します。
アンカーポイントが変化していくのがわかると思いますので、描き重ねてみてください。
同じ場所に何度も描くことで、思い通りの滑らかな仕上がりになります。
もう線が荒れない!?
最終的な感想
方向選択ツールとスムースツールは、どちらも線を滑らかにするのに適しており、使い勝手が良い。
スムースツールを使えば、より「正確な」結果が得られると言えますが、思い通りの結果が得られるまで、描画の手順が増えるかもしれません。 しかし、線の角を滑らかにするのであれば、ダイレクト選択ツールがおすすめです。