目次
2点間の距離や角度を測ることができるメジャーツールは、線を測るのに適しているため、ファッションやプロダクト、パッケージデザインにとても便利です。
デジタルグラフィックの仕事をしていると、このツールを頻繁に使う必要はなく、実際にメジャーツールを使わなくてもオブジェクトのサイズを知ることができるので、馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
このチュートリアルでは、Adobe Illustratorでメジャーツールを使用した場合と使用しない場合の、メジャーラインとオブジェクトの使用方法について説明します。
その前に、Illustratorの「メジャーツール」の場所を紹介します。
注:このチュートリアルのすべてのスクリーンショットは、Adobe Illustrator CC 2022 Mac版から引用しています。 Windowsや他のバージョンでは、異なる場合があります。 キーボードショートカットもMacから引用しています。 コマンド キーポイント Ctrl .
Adobe Illustratorのメジャーツールはどこですか?
メジャーツールは、サブメニューに隠れているため、一見するとツールバーから見つからないと思います。 ツールバーのどのバージョン(アドバンスまたはベーシック)を使用しているかによって、メジャーツールの位置が異なります。
からツールバーのバージョンを確認、変更することができます。 ウィンドウ > ツールバー .
私のようにアドバンスドツールバーを使っている場合、メジャーツールはスポイトツールと同じメニューにあるはずです。 少なくとも私のデフォルト設定はそうなっています。
基本的なツールバーを使っている場合は、「測定ツール」の中の 編集ツールバー のメニューがあります。
さて、ツールを見つけたところで、その使い方を確認してみましょう。
測定ツールの使い方(簡単2ステップ)
今回は、Adobe Illustratorでメジャーツールを使って線を計測する例を紹介します。
ステップ1. を選択します。 測定ツール をツールバーから選択します。
メジャーツール自体にはキーボードショートカットがありませんが、ショートカットの コマンド + F8 を開いてください。 情報 パネルに、ステップ2で使用する測定情報が表示されます。
ステップ2. 計測したい線の始点をクリックし、線の終点までドラッグします。 アートボードをクリックすると、自動的に情報パネルがポップアップし、そこにサイズまたは寸法の情報が表示されます。
例えば、この箱の寸法を測りたい場合。 まず一辺(線)から。 クリックしてドラッグすると、長さが次のように表示されます。 D でございます 40.1285 mm というのは、測った辺(線)の長さです。
残りの辺も同じように測ってみてください。
ちなみに、実際の梱包箱の寸法は意味がないかもしれませんが、これはツールの使い方を紹介するためのものです。
メジャーツールを使わずにオブジェクトを測定する方法
Illustratorでオブジェクトを計測するには、メジャーツールを使わなければならないのでしょうか? 必ずしもそうではありませんが、情報パネルを ウィンドウ > 情報 をクリックすると、測定情報を直接見ることができます。
情報パネルを開いた状態で、オブジェクトを選択すると、寸法情報が 情報 ただし、この方法はオブジェクトがベクトルの場合のみ有効です。
長方形を作成し、それをクリックするだけです。 サイズ情報が表示されます。
寸法情報を見ることができるもう一つのセクションは 物件紹介 > トランスフォーム パネルに表示されます。
情報パネルと同じルールで、ベクターオブジェクトのみを計測します。 ラスター画像を選択した場合は、その画像上のオブジェクトではなく、画像のサイズのみが表示されます。
ラスター画像上の特定のオブジェクトを測定したい場合は、測定ツールを使用する必要があります。
最終的な感想
メジャーツールは、線を計測するのに便利です。 もちろん、シェイプの計測にも使えますが、その必要はありません。 幅と高さの情報だけを取得したい場合は、シェイプを選択すれば、プロパティパネルでサイズを確認することができます。